11月8日に、1年機械土木工学科は職場見学を行いました。
今回は、八幡浜土木事務所が施工管理されている「夜昼道路」の建設現場(堀田建設施工)と株式会社アイテック、株式会社藤岡製作所に伺わせていただきました。
まず、「夜昼道路」の建設現場へ訪れ、土木事務所担当者よりどのような施工を行っているか等の説明をしていただきました。次に、施工を行っている堀田建設の方から、ICTを活用した施工(ドローン等)の説明をしていただき、実際に現場で体験させていただきました。最後には、ドローンで集合写真を撮影していただきました。
次に、株式会社アイテックを訪れ、化粧品・医療部外品等のパッケージ製造工場の見学をさせていただきました。初めて見る機械で製造させるパッケージを見て生徒は興味津々でした。気になることは質問し積極的に知識を深めようとしていました。
午後からは、株式会社藤岡製作所を訪れました。作業を省力化(機械化)するための設備を製作されており、設計から施工、試運転をしているところを見学させていただきました。
授業で使っている旋盤やフライス盤等の機械を使って実際に製品を製作している姿を見て、かっこいい等の感動の声も聞こえてきました。
今回協力していただいた企業様、本当にありがとうございました。生徒の知識を深める・将来の進路を考える良い機会になったと思います。
生徒の皆さんには、今回学んだことを参考に将来の進路選択に役立ててもらえればと思います。
学校行事
11月7日(木)、機械土木工学科2年生は造船見学会を実施しました。
主催して頂いた宇和島海事事務所様より行程を組んでいただき、造船見学と内航海運業について学ばせていただきました。
早朝に科長から諸注意を受け、学校を出発しました。
まず始めに㈱栗之浦ドックに訪れ、船を作る工程の説明を受けました。船がどのように形になっていくのか学び、その工程で欠かせない溶接の技術を説明頂きました。
実際に造船中の船を間近で見させていただき、船の迫力とそれを作っている人たちの技術に圧倒されました。ちなみに、この大きさの船は作り始めてからどのくらいの期間で完成すると思いますか?
正解は、約1年程度だそうです!
てっきり何年もかけて作られているのだろうと思っていたため驚きました。こんなにも大きな船が、小さい人の手で約1年で作られると考えると造船所で働いている方々の技術はとてつもないのだと実感しました。
造船見学を終えて向かったのは、八幡浜市文化会館ゆめみかんです。
ゆめみかんでは、宇和海汽船株式会社の板谷様より講演頂き、内航海運業について学びました。海運業ならではの生活スタイルや仕事内容を説明頂き、一風変わった職柄に心を奪われた生徒もいたのではないでしょうか。内航海運業の話で驚いたのは、まとまった休日が1か月程度あるというところでした。板谷様が「年間でいうと夏休みが3回あるような感覚です」と語りました。魅力的過ぎませんか?😂
講演後にはお弁当まで用意していただき、生徒にとって思い出に残る見学会となりました。
最後に、造船見学を運営頂いた宇和島海事事務所の皆様、そして㈱栗之浦ドック、宇和海汽船株式会社の皆様、私たちのためにこのような造船見学会を設けて頂き誠にありがとうございました。この経験を生かして今後の進路形成に役立てていきたいと思います。
企業見学
造船見学
11月7日(木)、電気技術科1・2年生は企業見学を行いました。
今回は、住友化学株式会社 愛媛工場と住友共同電力株式会社 壬生川火力発電所を見学させていただきました。
まず午前中に住友化学株式会社 愛媛工場を訪れ、企業説明を受けた後に、バスにて工場内を見学いたしました。
様々な製品を作っていることやどのような仕事内容なのかを知ることができました。
お昼は愛媛県総合科学博物館を訪れ、昼食をとらせていただきました。
午後から住友共同電力株式会社 壬生川火力発電所を訪れました。企業説明を受けたあと、歩いて発電所内を見学させていただきました。50m近くあるボイラーの建物に登らせていただきました。あまりの高さに足が竦んでいる生徒もいました。とても貴重な経験ができたと思います。
それぞれの企業での説明に一生懸命耳を傾け、質疑応答では積極的に質問を行っていました。見学態度も非常に良かったと思います。今回の見学で学んだことを今後の学校での学習や進路形成に役立てていってもらいたいです。