2M 造船見学
2024年11月7日 15時54分11月7日(木)、機械土木工学科2年生は造船見学会を実施しました。
主催して頂いた宇和島海事事務所様より行程を組んでいただき、造船見学と内航海運業について学ばせていただきました。
早朝に科長から諸注意を受け、学校を出発しました。
まず始めに㈱栗之浦ドックに訪れ、船を作る工程の説明を受けました。船がどのように形になっていくのか学び、その工程で欠かせない溶接の技術を説明頂きました。
実際に造船中の船を間近で見させていただき、船の迫力とそれを作っている人たちの技術に圧倒されました。ちなみに、この大きさの船は作り始めてからどのくらいの期間で完成すると思いますか?
正解は、約1年程度だそうです!
てっきり何年もかけて作られているのだろうと思っていたため驚きました。こんなにも大きな船が、小さい人の手で約1年で作られると考えると造船所で働いている方々の技術はとてつもないのだと実感しました。
造船見学を終えて向かったのは、八幡浜市文化会館ゆめみかんです。
ゆめみかんでは、宇和海汽船株式会社の板谷様より講演頂き、内航海運業について学びました。海運業ならではの生活スタイルや仕事内容を説明頂き、一風変わった職柄に心を奪われた生徒もいたのではないでしょうか。内航海運業の話で驚いたのは、まとまった休日が1か月程度あるというところでした。板谷様が「年間でいうと夏休みが3回あるような感覚です」と語りました。魅力的過ぎませんか?😂
講演後にはお弁当まで用意していただき、生徒にとって思い出に残る見学会となりました。
最後に、造船見学を運営頂いた宇和島海事事務所の皆様、そして㈱栗之浦ドック、宇和海汽船株式会社の皆様、私たちのためにこのような造船見学会を設けて頂き誠にありがとうございました。この経験を生かして今後の進路形成に役立てていきたいと思います。
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