人権委員会 夏季研修会
2024年8月2日 14時36分本日(8/2)、八幡浜高校で令和6年度 人権委員会夏季研修会が実施されました。
例年、三崎高校・川之石高校・八幡浜高校・愛宕中学校・本校の人権委員が八幡浜高校に集まり、
講義を聴いたり演習を行ったりして人権意識向上に努めています。
講義では、2年前まで本校でご勤務されていた、宇和特別支援学校の川口先生がお話しされました。
先生ご自身の経験も踏まえて、長年に渡る自己研さんの成果である様々な資料を駆使されて、
参加者一人一人の心を揺さぶるような問いかけをされました。
差別が起こるとき、差別をする側・される側の周りに、差別を見ている人がいることがあります。
傍観者は無関係ではなく、目の前の差別を許してしまっている人です。
差別をしないのはもちろんですが、差別に気づきなくす人になるべく、今日の学びを普段の生活に生かしてほしいです。
愛宕中学校の活動報告で週に1回の挨拶運動について、中学生は「小さな活動ですが・・・。」と謙遜していましたが、
その「おはようございます」の一言で誰かが幸せになると思います。
川口先生から提示されたキーワードに「差別をしない生き方が人を幸せにする」とあったのが印象的です。
挨拶のように日常に溶け込んだ一つ一つの言動が豊かな人権意識を作り上げるのだと感じました。